大回転イナズマ返し
ブロック崩し用に開発。
第1話で登場した技だが、単行本には収録されていない話であった。
筆者も読んでいないのでよくは知らないが、電車の窓ガラスに反射する光を見て考えついたらしい。
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たつまき落とし
コミックス3巻「大逆転!!水中必殺技」にて初登場。
そもそも、筆者は技なのかどうか最初は判断が付かなかった。
何がなんだかわからない技は多数存在するが、それのパイオニア的存在なのでは無かろうか。
サーフィンチャンピオンのミッキーがプールの上でサーフィンをしながらの挑戦を挑んできた際に、
水中技として突如できた技。水中で月面宙返りを撃ち、その勢いで竜巻を作った。
しかし、この後、たつまき落としで竜巻状のものを出したことは1度しかない。
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つるぎの舞い
単行本での最初の技。
TVで町のチャンピオンを紹介する番組の中での、ゲーム部門での代表としてあらしが選ばれて出演中に
さとるに挑戦を挑まれる。
初期の頃のさとるはゲームを自分でするというより、
ゲームを作るとかプログラムの改造を行うことによってあらしを討ち負かそうという設定だった。
この話では、UFOがミサイルを滝のように撃ってくるという設定。(ミラクルシャワーと呼ぶ)
見事、1回目はさとるの勝利に終わるがごたごたの後とにかく再挑戦することに。
この時のゲームはスペースインベーダー。しかもボタン式である。
ボタン式インベーダーはこの後登場しなかったため、この技もこの回限りであった。
ボタン式インベーダーということで、どうも連射の修行のためにピアノを習ったような話になっていた。
再挑戦時ではさとるのほうもパワーアップしていて、UFOの撃つミサイルが画面いっぱいに広がるように変わっていた。
が、あらしは2機の自機を犠牲にして敵の動きを見極め、3機目にしてUFOの撃つミサイルを全て自機の砲弾で受けとめるという離れ業をやってのけ
UFOを撃破する。
必殺UFO落とし、「つるぎの舞い」の完成であった。
ところで、この話、そもそも、全ての弾を受けとめる必要は実はどこにもない。
勢いに乗せられているだけと言えばそれまでだったりする・・・・。
(しかし、この手の話でそれをいっちゃぁいけない)
もう一つ。後の話であらしと一平太がさとるの誕生日パーティーでさとるの家に行く話があるが、
それは凄い豪邸として描かれていた。
しかし実はこの話の時、さとるの家が一コマだけ出てくる。
割と普通の一戸建てのように見える。
一体、どんなあくどいことをしたのだろう>さとるの家庭(父親はかなり後で登場するけど)
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スペクトル分身撃ち
コミックス15巻で登場。暗黒七魔人のシリーズでの話である。
この話は何があったのか知らないが、突然シリーズ収束をしてしまう話である。
あらしが学校行事で雪山(六甲田山)に行った際に月面魔人に襲われる。(前の1人は割愛)
この頃のあらしは太陽エネルギーで大技を出しており、夜でしかも月を操作できる月面魔人はかなりの強敵であった。
しかし、ピンチになったところで以前、レインボーバズーカを編み出した際のライバル、氷雪之助が登場し、
自らの刀に月光を反射させプリズムの代わりにしてあらしに光を浴びせる。
このプリズムから発せられる7色の光を使って太陽風コロナ撃ちを7分身して撃ったのが「スペクトル分身撃ち」であった。
実は、次の話でも立て続けにこの技は使われている。
どうも、単に7人に分身できる分身の術となってしまっていたようだ。
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神秘超秘技ガンダーラ
単行本未収録。別コロに掲載された話で登場。
内容的に問題があったのか、そもそも、この時期の別コロ掲載作品は単行本に収録しない方針だったのかは不明だが、
数少ない未収録技である。
この技は、水魚のポーズの派生技だと思われる。
筆者は既にこの原作を持っていないため、記憶に頼ることになるが、
この話では日本は巨大なコンピューターが鉄道をはじめとする社会システムの運営を一手に引き受けている設定になっていた。
で、このコンピューターはあらしを呼び出すために、新幹線を脱線させたりと大事故を起こしまくるところから話は始まる。
で、引っぱり出されたあらしはこのコンピューターの子供であるロボットと対戦することになる。
このロボット、対戦開始時は本当に基本動作しか入っていないような設定なのだが、
自己増殖プログラム(学習アルゴリズムでしょう)を持っていて、あらしの使った技をどんどんコピーするという設定で
あらしがどんな技を出しても、出す度に苦境に陥っていくようになっていた。
そこで、コンピューターにはわからない(であろう)心の技を出したのがこのガンダーラであった(様に思う)。
原理も何もない技、それがこの技であったように思う。
ところで、こんなに学習が早くて的確な処理ができるアルゴリズムはおそらく現在も存在しない。
かなり長期的に見てもそうそう出現しないのではないだろうか・・・・
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