その1・・・・まず必要なことと注意点

まず必要なこと
まず、Perlのスクリプトの最初に書いておくべき事があります。

#! /usr/local/bin/perl

のように"#!"の後にperlのあるパスを書いておかなければいけません。 これはUNIX上でスクリプトを書く場合の決まりでawkならawkの、cshならcshのパスを書く決まりがあります。 CGIとしてPerlを使う場合でも例外ではなく、perlを使うことを許しているプロバイダでは、大体はパスを公開していると思いますのでそのパスを書いておきましょう。 なお、UNIXでは
which perl
とすることでパスを知ることができます。
 
日本語などをスクリプト内に書くときのの注意点
日本語をスクリプト内に書くことがあるかと思います。CGIとして使ったなら普通に出てくる問題だと思います。 この時注意しないといけないのは原則として2バイト文字を使用する際はコードはEUCを使わなければいけないことです。 ShiftJISやJISコードでは動作しません。nkfなどでコードを変換しましょう。
 
パーミッションについて
UNIXを普通に使っている方には当たり前の話ですが、スクリプトには実行許可を与えてやる必要があります。 つまりパーミッションの変更が必要になります。CGIとして使うならば

chmod 755 [スクリプト名]

のようにすればOKです。 なお、Windows用のFTPクライアントソフトでもパーミッションの変更は可能です。

御質問などはこちらまでどうぞ。
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