発売当時は,PC−6001(NEC),MZ−700(SHARP)と並ぶ名機であった。
デュアルMPUであったためプログラムのロード中などでもキーバッファを溜めることが可能であり,ロードランナーには大変便利な機能であった。 またプログラム的にもBASICレベルで完全なBGMを演奏することができ(5オクターブ3重和音) ゲーム作りにはもってこいのマシンでもあった。 ゲーム作りと言えばキャラクターが付き物だが,JR−200はユーザー定義文字として64文字を持っていた
。 さらに,文字等のキャラクタ全てをRAMで持っていたためこれら全てを再定義することが可能であったため, グラフィックスとしては64*48ドットというスペックと表面上はなっていたが, 実際には256*192のCGを描くことも不可能ではなかった。 (この頃はVRAMアドレスも公開されてて変更も簡単だった)
マシン語レベルでも6802は6800に通信関係の命令を追加しただけのもので比較的平易であったので プログラムも組みやすかった。
でも,やっぱり過去のマシンなのね・・・・・・・