ホームページ作成について

 ここでは、ホームページ作成についてのちょっとした技術について、簡単に書いていくつもりです。 基本的には、これまで私のサイトで使ったことのある、あるいは使っている事について書いていくつもりです。

クリッカブルマップについて

 これは正確にはクリッカブルマップではありません。「クライアントサイドイメージマップ」といいます。 作り方は普通にイメージをとりあえず作り、以下のようにタグを入れます。
<IMGSRC="*****.gif" USEMAP="#hogehoge">
<MAP NAME="hogehoge">
<AREA SHAPE="rect" COORDS=0,0,20,30 HREF="****.html">
・・・・・
</MAP>
とりあえず、USEMAPの部分は適当に決めて次のMAPタグのところで同じ名前で宣言します。 そして、MAPタグの中に領域を決めるAREAタグを必要分だけ書いていきます。 SHAPEオプションにはrect,circle,polygon,defaultがあります。まぁ大体はrectでいいと思います。 でCOORSで左上のX座標、Y座標、右下のX座標、Y座標を指定します。(円とかなら中心と半径。多角形なら全ての点) あとはURLの指定ですね。 私のページのように隙間が多い場合は最後にdefaultの指定をしておくのも手だと思います。 (defaultは最後に指定しないと正常動作しません)

BGMの演奏について

 トップページではBGMが演奏されてました。(^^;(重さの元凶・・・)

 これは、IEなら特に問題はありません。
<BGSOUNDSRC="****.mid" LOOP=INFINITE>
 これだけです。

 問題はNetscapeですが、3.0からはデフォルトでBGMの演奏が可能になってます。 YAMAHAから出されているMIDPLUG等は特に不要です。 実際はMIDPLUGを使うのと設定は変わりません。 とりあえず、.htaccessを設定しなくてはいけません。 .midファイルを置くディレクトリに、.htaccessファイルを置き、
AddType audio/x-midi mid
AddType audio/midi mid
という行を追加してください。(ただしNCSAのサーバーでの設定です)
その後、HTMLファイルに、
<EMBED SRC="****.mid" width=0 Height=0 Panel=1 Autostart=TRUE Repeat=TRUE>
という一文を追加すれば演奏されるようになります。 無論、MIDPLUG等をインストールされてあるならそれを使って演奏します。

 上の設定はBGMとするためにわざわざ操作盤を見えなくしてますが、widthやheight、autostartを変更すれば、普通に演奏するにも十分使えます。

アニメーションGIFについて

 アニメーションGIFはIEでも見れるようになったので大変有効な表現手段となりました。 作成するツールは雑誌などでよく紹介されるのはGIF CONSTRACTION SETですが、個人的にはお薦めではありません。 画像が劣化しやすいからです。私はGIFANIMEや、 D-pixedをお薦めします。 D-PixedはGIF加工ソフトであり、透過GIFを作るのにも便利です。(共にWindows用です)  アニメーションGIFを作るには元となる画像を必要なだけ用意してツールで結合するという作業が必要です。 詳しくは、各ツールのドキュメントやヘルプをご覧ください。

無理矢理日本語で読ませるようにする

 私のページはNetscapeで来れば必ず日本語で読ませるような設定をしています。
<META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;charset=ISO-2022-JP">
ページ内に上のような一文を入れればOKです。 Windowsや、Mac上で作成して特に文字コードを考えていない場合は
<META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;charset=x-sjis">
のほうがいいかと思います。 日本語オンリーのページでは結構有効かもしれません。

ロボット型サーチエンジンの手助けをする

 千里眼の方で紹介されている方法ですが、トップページに、
<META NAME="keywords" content="Wavelet M:tG パソコン通信 CG Magic Gathering BBS 伝言板 リンク ラジオドラマ">
のような一文を入れるといいそうです。

また、

も有効らしいです。両方のタグを置いておくといいかと思います。  自分のページをヒットさせたい場合はいい方法だと思います。(ただ、無関係の文字列を入れるのはどうかと思いますが・・・)

SSIについて

サーバーサイドインクルードの略です。一般にはアクセスカウンタはこの機能を使う事がよくあります。 (うちもそうです。)SSIはCERN系サーバーでは許可していないため、そういったプロバイダなどではまず使えません。 使えるところでは、.htaccessファイルに
AddType text/x-server-parsed-html .html
のような一行を加えると使えるようになります。
SSIというのは、HTMLファイルが読み込まれたときにそれと同時に実行するプログラムです。(おおまかなところは) そこで、アクセスカウンターやアクセスログなどに利用できるわけです。 書式は、<!--#exec cgi="hogehoge.cgi"-->ですとか、 <!--#exec cmd="hogehoge"-->のように記述します。 これらは、普通、クライアント側のブラウザからは見えません。サーバー側で実行されて、結果をその部分に埋め込む形で転送されます。 CGI,SSIについては、セキュリティーの問題などもありますので注意して使ってください。

ファイルのダウンロード

ダウンロードをさせるためには、またも.htaccessファイルを記述する必要があります。
.htaccessに
AddType application/x-lzh .lzh
の一文を加えるだけです。(言うまでもなくLHAで圧縮したファイルで拡張子が.lzhのものに限っている)

RealAudioについて

 RealAudioですが、Ver3.0ではサーバーが特に要らなくなっています。エンコーダーさえダウンロードしてくれば, 元の.WAVファイル等があれば簡単にRealAudio用のファイル(.raファイル)が作れます。 サーバー側の設定では、.htaccessファイルに
AddType audio/x-pn-realaudio .ra
AddType audio/x-pn-realaudio .ram
の2行を付け加え、普通に<A HREF="***.ra">のようにファイルを指定すれば聞けるようになります。

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